インタビュー / INTERVIEW

まず、藤波達彦という役について教えてください。

藤波は、伊智という地方都市の地方検事局の支部長です。地検では一番偉い人で、M田さん演じる鬼島に対しても態度が大きいんですが、中央に対しては腰が低くてヘコヘコしている。下には強く、上には弱いという、典型的な中間管理職ですね。怒ったり謝ったりの繰り返しですよ(笑)

演じる上で気をつけていることはありますか?

怒ったり謝ったりを繰り返しているので、そういう場面では自分の感情の起伏をフル活用して演じています。でも、M田さんというツッコミのプロの方に、僕が怒るというかツッコむというのは、素人が芸人に挑戦しているような気持ちがしますよね。僕としては、胸を借りるつもりで、思いっきりツッコませていただいています。

M田さんとの共演の感想はいかがですか?

M田さんが9年前に主演なさったドラマに、僕もゲストでちょろっと出演させていただいたときがあるんです。でも、そんなこともう覚えてないだろうなと思って、今回は「はじめまして」ってごあいさつしようと思ってんです。そうしたら、「おひさしぶりです」って言われて、うれしくなっちゃいました。それだけで、「この3ヶ月、あなたに捧げます」って気持ちにさせますよね(笑)そういう主役の器を持った方だと思います。

最後にドラマのみどころをどうぞ。

やっぱりM田さんの演技力じゃないですかね。鬼島というキャラクターはすごく魅力的で、台本も面白いんですけど、それをM田さんが実際に演じると、本当に面白くておかしい時間が流れ出すんですよ。リハーサルをのぞきに行こうかなって思うくらい、新鮮な面白みが詰まっているんです。そういう面白さが視聴者の方々にも伝わればいいなと思っています。僕たちも、M田さんを中心にチームワークを作って、いいドラマが作れたらと思っています。