インタビュー / INTERVIEW

共演者の皆さんが「M田さんが現場の雰囲気を盛り上げてくれていて楽しい」とおっしゃっていますが何か気をつけていることはありますか?

ドラマに出演し始めた最初の頃って、役者という仕事がどんなものかもわからんかったですからね。シーンが終わったら楽屋に帰っちゃう人がいたりとか、前室(*セットに入る前の控え室)にいても隅っこでずっと一人で台本読んでる人がいたりとかね。そういうのを見てて「ちょっとかなわんなあ」って思ったんですよ。だから今回は、僕のほうから、みんなで楽しくやろうよっていう空気を作ろうと思ったんですよ。撮影になると、どうしても「このセリフ言わなあかん」とか思って固くなったりするんですけど、セットに入る前の状況からみんなでわあわあ話しておけば、多少なりとも緊張しなくなるのかな、と思いますから。

いつも台本を完璧に覚えてから撮影に臨むと聞きましたが?

そうですね、それだけはやってから現場に入りますね。そうじゃないと、みんなを見てられないんですよ。僕がうろ覚えで現場に入ると、僕がセリフを覚えている間、みんながほったらかしになるでしょう? それがイヤなんですよ。だからどうしても全部完璧に頭に入れてから現場に来たいんです。それはやらなあかんと思ってるし、撮影に入る前には覚えることしかできないですからね。撮影に入ったらもう、現場のことだけを重視して演じてますね。

演技をする上で気をつけている点はどこですか?

やっぱり自然に演じるっていうのが、一番難しいんですよ。セリフを言うときって、目をむいてしゃべったりしてしまうこともあるんですけど、やっぱりふつうに会話していく感じでセリフを言えるのがベストなわけですからね。そこだけは気をつけるようにしてますね。

今回演じるのは検事という仕事ですが?

検事の仕事というものを、一般の方がどこまで知っているのかわからないですし、僕らだって本当にわかってるわけじゃないですからね。だから、そこはわかりやすく見せたいと思いました。「検事さんって、こういう仕事をしてるんだ」とか、「現場に足を運んで捜査までするんだ」ということを、できるだけわかりやすく演じているつもりです。

鬼島はまだ検事になってから日が浅い新人ですが?

僕が演じる鬼島はまだ一年目ですから、一生懸命アップアップしながら仕事してるんです。芸人の世界だったら、一分でも一秒でも先に入ったら年が下でも先輩なんですけど、検事の世界もそうなんですかね。西山茉希(が演じる土方小百合)は一応、先輩になるんですよね。だから「鬼島くん」とか言われて、ちょっとカチンときたりして(笑)(越中二朗役の濱田)岳にも「くん付け」で呼ばれて、なんかナメられた感じなんですよ。たぶん最終回で、鬼島は爆発すると思いますけどね(笑)最終回は「鬼島大爆発の巻」(笑)